R皮膚科クリニックは大阪市大正区の皮膚科・美容皮膚科です。美容診療にも力を入れており、シミ、小ジワ、くすみ、毛穴の開き・黒ずみ・肝斑・赤ら顔など様々な肌トラブルのご相談も受付しています。お子様からご年配の方まで幅広く対応します。

汗疱

肌を育てる美容診療について
Page Top

汗疱とは?

汗疱(かんぽう)は、手のひらや足の裏などに生じる、小さな水ぶくれや皮膚の炎症です。
夏の初めによく現れ、数週間で自然に治ることが多いですが、季節の変わり目に繰り返すこともあります。
汗疱は感染症ではなく、診断と治療が必要です。

汗疱の原因

汗疱の原因ははっきりしておらず、汗との関連性が指摘されていますが、汗腺と水疱内容液は通常つながっておらず、汗とは異なります。
体質的な要因やストレス、金属アレルギーやアトピー体質、喫煙などが関連していると考えられています。

汗疱の症状

汗疱の主な症状は、以下のようなものがあります。

  1. 手足に小さな水ぶくれができる
    手の指先や足の裏に小さな水疱が生じ、時に水疱同士がくっついて大きくなることがあります。
  2. 痛みやかゆみがある
    皮膚が剥がれ、かゆみや痛みがある場合もあります。
  3. 水膨れの周囲
    水疱の周囲が赤くなり、白濁することがあります。

汗疱は、多くの場合、自然に治癒することがありますが、重症化すると皮膚科での治療が必要になる場合があります。
汗疱の診断では、特徴的な皮膚症状を観察したうえで、他の病気との鑑別や原因の特定のために必要に応じて検査が行われます。
水虫の可能性がある場合、顕微鏡検査が行われることがあります。
また、金属アレルギーの関与が疑われる場合、パッチテストや金属アレルギー検査が行われます。

汗疱の治療法

症状が軽い場合、自然治癒が期待できますが、症状が強い場合は薬物治療が検討されます。
ステロイド外用薬やサリチル酸ワセリン、抗ヒスタミン薬、尿素含有軟膏が使用されることがあります。
セルフケアとして、水仕事の控え、入浴後の乾燥、湿度の管理が重要です。

汗疱は、自然に治癒することがありますが、悪化した場合や症状が続く場合は、R皮膚科クリニックまでご相談ください。
また、自己判断で薬を使用するのは避け、医師の指示に従いましょう。

ご予約について

皮膚科

診療は予約制ではありませんので、窓口受付順にご案内させていただきます。

お電話でのお問い合わせはこちら

Tel: 06-6556-4112

美容皮膚科

美容皮膚科で再診の患者様のみWebでのご予約が可能です。

Web予約はこちら