R皮膚科クリニックは大阪市大正区の皮膚科・美容皮膚科です。美容診療にも力を入れており、シミ、小ジワ、くすみ、毛穴の開き・黒ずみ・肝斑・赤ら顔など様々な肌トラブルのご相談も受付しています。お子様からご年配の方まで幅広く対応します。

かぶれ

肌を育てる美容診療について
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かぶれとは?

かぶれとは、何らかの物質が皮膚に接触することで起こる皮膚炎のことです。
原因物質に接触した部分の皮膚にかゆみ、赤み、小さな水ぶくれなどの症状が現れます。
植物や金属、化学物質、化粧品、衣類など、身の回りにあるあらゆる物が原因物質になりえます。
原因と考えられる物質との接触を避けることが大切です。

かぶれの原因

刺激性接触皮膚炎は刺激物が許容濃度を超えて接触すれば誰でも発症します。
日用品が刺激物質になることもあり、例えば洗剤やせっけんなどに含まれる界面活性剤や、クリーニング溶剤が原因となる場合があります。
一方、アレルギー性接触皮膚炎は特定のアレルギーのある人のみが、微量の原因物質に触れることで引き起こされることもあります。
日常生活においてはゴム製品に含まれる薬品や接着剤、繊維やプラスチック製品に用いられるホルムアルデヒドや着色剤、紫外線吸収剤や抗菌剤などはアレルギー性接触皮膚炎を引き起こすといわれています。
中にはアレルギーの原因物質に気づかず使用を続けることで、皮膚炎が長期間にわたって持続する方もいます。

かぶれの症状

アレルギーを引き起こす物質が接触した時には、局所の腫れを伴う赤みが出現し、ブツブツができます。
典型的な反応では、原因物質に接触し、12時間後頃から局所のかゆみがはじまり、20時間後くらいにぶつぶつに 変化し、24~48時間後に炎症は最大となります。
アレルギーの反応が強い場合には、水ぶくれ、壊死、潰瘍などが見られるようになります。

かぶれの治療法について

かぶれの症状に対する治療として、炎症を起こしている部分にステロイド外用薬を塗布、もしくは抗ヒスタミン薬の内服を行う方法があります。
腫れや水膨れなどの症状が強い場合は、ステロイド薬の内服を検討することもあります。
しかし、ステロイドは漫然と使用してはいけません。
症状が治まった後も長期間使用していると、その部分の皮膚が薄くなったり、毛細血管が拡張することで皮膚が赤くなったりすることがあります。
また、細菌やウイルスに対する免疫力も低下する可能性があります。
そのため、ステロイド外用薬は漫然と使用することなく、症状があるときのみに使用するようにしましょう。

自宅でできる対処法について

症状が強く出てしまった時には無意識のうちに掻きたくなると思いますが、掻かないように気を付けてください。
炎症部分を掻いてしまうと、そこから雑菌が入るなどして感染症を合併してしまうことがあります。
もし、症状がひどい場合は水で冷やすなどして痒みに対処するようにしましょう。
また、患部を清潔に保っていただくことも大切です。
石鹸やボディーソープなどが原因物質でなければ優しく洗うように心がけましょう。

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